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2016 / 12 / 13



dear tourist

象のぬいぐるみありがとうございました。
とても可愛くて早速他のぬいぐるみとも仲良くやってます。
モロッコの絨毯ともぴったりでサイコーなスーベニアでした。
部屋は最近東南アジア?な柄でまみれています。

忙しくなると食を忘れます。
寝るのはいつの間にか寝てますが、食は本当に忘れます。
電車の窓に映るガイコツのようなヒトは私でありました。
ムリヤリうどんを食べて太る方向へ持って行ってます。

私は一つだけ使命を持って職を全うしようと思っていて、
それは雑誌への恩返しです。
写真を始めたきっかけは雑誌の小さな記事の写真展の紹介でした。
それがなければ、やはり様々な出会いや出来事はありませんでした。
ただの一つも味わうことができなかったと思います。
私はそれを決して忘れません。

どんな写真や文章でも、やはり誰かの心には届いているのだと思います。
私はその一人です。
毎日作り続け、そして毎日消えていく、まさに幻想のような日々ですが、
紙として残る以上、誰かの目に触れその人の心の片隅にあるのです。少しは。
そして神保町にはたくさんの雑誌のコレクションがゴロゴロしています。
それらを見ると、雑誌は消耗品のようで、消耗品ではないのです。
クリエイティブとは、まあなんだかよくわからない曖昧な言葉だと思って
かなり嫌っていましたが、
がむしゃらに作り続けることそのものを指すのではと思いました。
出来上がったものには、汗と涙が詰まっております。すべて。
がむしゃらに続けた人にだけ、ものとして形が残るのだと私は信じています。

花の前に友人が3人並んで笑っている写真、とても素敵でした。
とても良いと思いました。さすがでした。

お手紙どこに送ったらよいのかわかりませんのでこちらで失礼します。