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2016 / 04 / 27


4月も終わりますね。
これは工場です、こうば。

touristシリーズに入るかもと思ったけどわからないです。

こういう工場が前はいっぱいあって、ひとつすごく覚えているのは、
小学校1年生のとき、家に誰もいなくて留守番が私だけになることを
心配した両親が、隣の家で何時間か面倒を見てもらう時が一回だけあった。
いつもは祖母も祖父もいるけど、その日はいなくて。
なんでその時だけか覚えてないけど。
隣の家は工場になっていて、油の独特の匂いやネジみたいなものがたくさんあって、
よくわかんないけど危なそうな機械もあって、
その間にある机の上でお絵かきでもしていたような気がする。
私は昔から人見知りするし、そんなにいきなり騒いだりすることもないから、
多分大人しくしていたと思う。
それで祖母が迎えに来て家に帰る。

あと思えば1年生の時からあんまり土地勘ていうか、
地理が苦手だから、家も一人で帰れなくて、
全然違う道を歩きそうになったところを、
うしろからこっそり付いてきた担任の先生に指摘されたこともあったような。

こんな工場を見ると、いつもそんなことを思い出す。
これがノスタルジーというものかしら。
でもまだその頃の雰囲気を持ったまま現存しているものもあるし、
過去のものが現在の上に取って付けたようにあるので、少し変な気分になる。

2016 / 04 / 23

目の前にある風景は自分の心の中身そのもだと思う。
風景がそういう気持ちにさせるのでも、自分の気持ちがそう見せるのでもなく、
全て通して一つの出来事で、自分自身の心さえ、
全体が出来上がるための一つの要素でしかない。
全体とはなんなのか、何が出来上がるのかは、私の知るところではない。

自分には意志があると思ったり時々するけれど、
でもやっぱり自動的にしか進んでいかない。
未来も過去も現在になく、
本当にやるべきことをこなしていくことだけが続いていく。
それは一見、絶望的なことに聞こえるけれど、
私はその全体の一部として消耗されていくのなら自然なことだし、
それに組み込まれながらも好きだと思うことがたくさんあるということは、
幸せな人生なんだと思う。

イズフォトになかなか行けてなくて悶々としてる。
いつかの旅行を思い出しながら、地元を散策。
デーライトを浴びたら暗い性格治りそう、とは思った。
あと歩きながら、やっぱり私の帰るべき場所は本当にただ一つなのかもと思う。

ムスタング早く見たい。今日はムスタング聞いて寝ます。
あとmaonakazawa.comが結構パワーアップしてきてて、
ちょっとまだ途中みたいなんですけど、やってもらってます。
リンクとかにお世話になった人リンクしてるので是が非でも飛んでください。
こんな感じで撮ってますので、ご相談などあれば。
あとvscoはもしかしたらやめるかもしれないです。

2016 / 04 / 17

日本の春。
spring in japan.

どんなことがあっても、
昼光の下で呼吸することを忘れてはいけない。
No matter what happens,
You must not forget to breathe under the daylight.

陽の光のなかで考えごとをしたり、
なにかを思い出したりすること。
昼光は最もニュートラルである。

2016 / 04 / 09

breathe under daylightが完成、お疲れ様でした。
近々公開、お見逃しなく、でも見逃してもよい。
今までと同じような、でも少し違ってきたような、
いきなりtouristシリーズを作るより、
デイライトのシリーズやらないとムズムズする感じですね。

やっと写真ていうものが光を捉えるものということを知った。
そして光を駆使して作るものだと思う。
写真は写るのではなく、瞬間的に光を焼き付ける。
焼き付けた光をまた光で焼き付ける。
これは本当に、なにか怪しい技を使っているような気分になる。
一人で暗闇のなかにいると、
カラープリントは全暗にするので、
もう世界には私しかいないんじゃないかと錯覚する。
でも電気をつけて、プロセッサから出てくる鮮やかなカラープリントは
いつも私を感動させる。
これがなぜそんなに感動するのか、未だによくわからない。
がっかりする日もあるし、感動して涙をながすこともあるけど、
でもその違いははっきりとわからない、ただそう感じるだけ。

そういう、よくわからないけど綺麗なものが本当にすき。

どこまで続くかはわからないけれど、
力尽きるまでやってやろうかと思います。

2016 / 04 / 06

solidusでコソコソ撮ってたLSTNGTのライブですが、
gloomyとコラボしたやつが昨日公開されました!
カメラ・mao nakazawaです。

見たかったけど見に行けなかった人、
見に行ったけどもう一度見たい人、
LSTNGTとgloomy気になっている人、
ぜひ見てください。
音が綺麗ですし、本当に客の目線、
ていうか普通に客が撮ったので、臨場感割とある。


人生でこんなにムービー回すことないと思っていたので、
びっくりだけど楽しい。

写真と動画って結構違うと思ってる。
写真の現場って割とそれぞれの役割分担をバラバラでこなしていて、
一つのものを作りあげるけれども、現場は個人主義だと思ってて、
動画ももちろんそれぞれの持ち場みたいのあるけれど、
撮影中は一斉にその瞬間に画面に映るものだけに集中しないといけなくて、
音拾っちゃうから喋らないようにするとか、
画面に映らないようにはけるとか、
運命共同体というものを肌で感じる。
プレッシャーの感じ方が微妙に違う。

正直言葉では言い表せない微妙な違い、
匂いが少し違うみたいな感じ。

春ですね

2016 / 04 / 02

S O L I D U S