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2016 / 04 / 27


4月も終わりますね。
これは工場です、こうば。

touristシリーズに入るかもと思ったけどわからないです。

こういう工場が前はいっぱいあって、ひとつすごく覚えているのは、
小学校1年生のとき、家に誰もいなくて留守番が私だけになることを
心配した両親が、隣の家で何時間か面倒を見てもらう時が一回だけあった。
いつもは祖母も祖父もいるけど、その日はいなくて。
なんでその時だけか覚えてないけど。
隣の家は工場になっていて、油の独特の匂いやネジみたいなものがたくさんあって、
よくわかんないけど危なそうな機械もあって、
その間にある机の上でお絵かきでもしていたような気がする。
私は昔から人見知りするし、そんなにいきなり騒いだりすることもないから、
多分大人しくしていたと思う。
それで祖母が迎えに来て家に帰る。

あと思えば1年生の時からあんまり土地勘ていうか、
地理が苦手だから、家も一人で帰れなくて、
全然違う道を歩きそうになったところを、
うしろからこっそり付いてきた担任の先生に指摘されたこともあったような。

こんな工場を見ると、いつもそんなことを思い出す。
これがノスタルジーというものかしら。
でもまだその頃の雰囲気を持ったまま現存しているものもあるし、
過去のものが現在の上に取って付けたようにあるので、少し変な気分になる。