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2016 / 04 / 09

breathe under daylightが完成、お疲れ様でした。
近々公開、お見逃しなく、でも見逃してもよい。
今までと同じような、でも少し違ってきたような、
いきなりtouristシリーズを作るより、
デイライトのシリーズやらないとムズムズする感じですね。

やっと写真ていうものが光を捉えるものということを知った。
そして光を駆使して作るものだと思う。
写真は写るのではなく、瞬間的に光を焼き付ける。
焼き付けた光をまた光で焼き付ける。
これは本当に、なにか怪しい技を使っているような気分になる。
一人で暗闇のなかにいると、
カラープリントは全暗にするので、
もう世界には私しかいないんじゃないかと錯覚する。
でも電気をつけて、プロセッサから出てくる鮮やかなカラープリントは
いつも私を感動させる。
これがなぜそんなに感動するのか、未だによくわからない。
がっかりする日もあるし、感動して涙をながすこともあるけど、
でもその違いははっきりとわからない、ただそう感じるだけ。

そういう、よくわからないけど綺麗なものが本当にすき。

どこまで続くかはわからないけれど、
力尽きるまでやってやろうかと思います。