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2015 / 12 / 20

車とか興味ないけど撮っちゃう。
太陽に照らされて、日光浴してるなと思った。よかったね。

今日はtouristというタイトルで進めてるやつの撮影しなきゃなと思って、
昼過ぎにノコノコ起きて、部屋掃除して、16時頃に外出て、1時間ウロウロして帰る。
正直、そんなに撮影したいと思って出たわけではなかったけど、
外に出ると思ったよりもシャッターを切れるもんだと思った。
そうなると私は意志のないただのカメラマンになれたかもしれない。

ルイジギッリは11時から15時は外で撮影しないと言っていた。
ちょうどそのくらいは太陽が真上にあって、味がない、みたいなこと言ってた。
多分、影がないから?
そうなると、ルイジギッリは結構、日本の写真文化に近い考え方というか、
情緒とかそういうものを面白いと思う人なのかなと思った。
うーん、どうなんだろう。
そうじゃなかった、その時間は最も生(き)になり、影を際立たせ、
コントラストを強めるとのこと。全然逆のことを私は言っていました。

私はかなり多くの撮影時間を昼光のもとで過ごしてきたなと気付いた。
なぜならば自分が動きやすい時間だから。
私にとって写真はプリントするための手段であって、
撮影においてはストレスのかからないものを選んできた。
けれども、その撮影のストレスはなくとも、
仕上がりにストレスを感じ始めたことに気づいたのは、
前回の因襲的集団での33枚のプリントだった。
一応、納得して展示したつもりだったけれど、
並べてみるとそれは一目瞭然で、かなり反省の多いプリントデータとなってしまった。
写真では、私は実際に見たものの再現をしたいと思っているにもかかわらず、
それが全くできていなかった。
色の転び方に気付かない、気付いても直さない、
たしかに楽しくプリントはできたかもしれないけれど、
それはかなり未熟な出来栄えだった、心の底から反省。
要するに、今までテキトーにこなしてきた撮影自体に問題が有るとやっと気が付いた。
プリントをうまくやるために、撮影をしっかりやらなければいけなかった。

コンセプトとかはちゃんと考えて取り組んだことはよかったと思うけれど、
それに付いていく技量が足らなかった。

と、いうことでツーリストは撮影がうまくできたものをちゃんとプリントしたい。

モロッコ旅行はテキトーに撮ったけれども、自分の中ではかなり撮影を多くしていて、
要するに数打ちゃ当たる状態の中での、セレクトをしてプリントをした。
因襲的集団ではコンセプトの上で必要なカットを無理やりプリントしていた。

そう思うと前回のシリーズは本当に難しいテーマだったなと改めて思う。
でももしそれをテーマに選ばなかったら、未だに自分の弱点を知らないまま写真を続けていたわけだから、やっぱり私には必要な過程だったのかもしれない。
今回のものも、また新しい何かに気づくことが多いはずなので丁寧に頑張ろう。


solidaire楽しかったです!
いろんな人のブログとかインスタ見ては、ウットリしてました。
よかったです、余韻は4日間くらい引きずってました。
私はLAでcvltsとかみたいな〜と思うんですけど、
もし自分が外国人だったら、ああ東京でsolidaireみたいな〜と思うはず。
やっぱり住んでいる地域を盛り上げるって大切だと思う。
それは住んでいる人たちの使命だと思う。
自分が本当に良い環境の中で影響を受けまくっていることを思い知りました。
それで今度は自分は何しよう、と考えたりもしちゃう。
留学するのが夢だったけど、もはやこれは留学中です。
自分の意識次第で全部ひっくり返る。

今年はあと一回はブログ書くはず。たぶん。