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2017 / 02 / 12

Touristの第三弾やっとプリントしました。

来週とか再来週あたりに入れ替えしたいと思います。
ながながとお付き合いありがとうございます。
多分3月の中旬くらいまでで終了します。
また日にちとかは追って。
ほんとグダグダですみません。でもこういうスタイルが私です。

一年前にツーリストというタイトルで作ろうと思って、
撮ってはいたけど、自分でもよく分からないまま進めました。
人にとって写真というものがどんなものなのか、
それを探るべく始めたような気もします。
ツーリストの気持ちで撮る、というような感じだったような気がしますが、
この第三弾は、
ツーリストが久しぶりに家に帰ってきた様子のようになってしまいました。
新しい風景に出会った人の記録のようになったら、
と思ってツーリストというタイトルにした部分もありますが、
結局そんな風にはなってないですね。
自分の人生のほとんど全ての場所で撮ったら、
やはりそうなりますよね。

ただ、実際にはツーリストじゃなくても、
フラフラ散歩してると、過去の旅行の記憶が蘇ってきたりして、
その瞬間は本当に単なる旅行者であったとも思います。


私は、写真は芸術ではないと思います。今は。
それはこのシリーズを通して感じました。
写真とは、言葉のような力を持った、
人間の記録のために使うもの、
コミュニケーションツールとして使うものだと思いました。
言葉や文字で記録が残って、今の文化や人の生活があります。
本当にそういうものに近い存在だと思います。

また時間が経ったら感じ方が変わるかもしれませんが、
写真は記録なんだという認識がすごく強くなりました。
最近そう思い始めて、日付と場所くらいしか
本当は写真に添えるものはいらない気がしてきました。
最近35のカメラで撮ってるものは場所しか書いてない。

写真を仕事にしなければ思わなかったことでもあります。
それは、嫌な言い方ではなくて、
私はより写真の本質というものに近付いている気がします。

仕事もそうだし自分が最近好きな写真の傾向とか、
いろいろいろいろあって、そういう話も書きたいけど、
それは今度にします、、、。

今度クロージングと言う名のただの飲み会します。
小さかった女です。ていうか私がいるだけ。
それらのアナウンスももう少ししたらします。
そのときに新しい写真も持って行ってニューシリーズの制作発表します。
タイトル決めないとプリント出来ない。定義はいるのかいらないのか、
矛盾だらけの気もしますが、人間だから仕方ない。
よろしくお願いします。