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2013 / 05 / 19

35mmネガがすき。

私が初めて見た写真の展示は沢渡朔さんの”KINKY”です。
その展示を知ったのはある雑誌で紹介されていて、
なんとなく可愛い写真だなと思って見に行きました。
初めて見たはずの写真なのに、
どこか懐かしいという気持ちになって、
不思議な世界に引き込まれました。
あの日のことは多分、一生忘れないと思います。

リアリティがあるようで、少しだけファンタジー、
そしてあたかも私が経験したかのような、
そういう写真だったような気がします。
写真という直接的な表現でありながら、
感覚で訴えてくるというのは間接的だなあと思います。
静かな情熱を肌で感じました。

なぜかこの写真を見て、こんなことを書きたくなった。